2017.04.20
昨年、神奈川県の障がい者施設で起きた痛ましい殺傷事件は社会に大きな衝撃を与えました。
当施設では防犯対策として、上京警察署生活安全課と京都府防犯設備士協会の方を
講師にお招きし、4月19に職員を対象とした防犯研修を行いました。
上京警察署の方からは不審者が侵入し遭遇した際の対処について、
椅子や傘など身近なものを使った、効果的な抵抗の方法を教えていただきました。
実際に「ナイフを持った不審者に粉した警察署員の方と遭遇する」演習では、
不意の出来事に、とっさに対応できないことが身をもってわかりました。
京都府防犯設備士協会の方からは、主に施設の設備面での講評をいただきました。
当施設では昨年度に防犯カメラの録画機能を一新したところです。
上京区は比較的治安のよい町だと言われていますが、
「この地域では、そんな事件は決して起こらない。」という思い込みが最も危険です。
大事な入居者様を危険から守るため、
防犯設備ならびに職員の防犯意識のレベルアップにつとめていきます。